13Al. Aluminum Foil Ball _ Person

13Al・アルミ玉_個人

安全ピンで衣服に付けた小さな水色の布が、アルミ玉に映っています。
安全ピンで衣服に付けた小さな水色の布が、アルミ玉に映っています。

フリマアプリで購入して集めたアルミ玉のお披露目を1. メルカリ2. 青空市、3. 個人の3つの場所において開催します。

本ページは、その内の「個人」(携帯する個人)を場所とする開催情報です。期間を通してアルミ玉に長時間接する事になる携帯する個人の方々を介して、アルミ玉に接することができます。
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元素記号Al、原子番号13の金属アルミニウム。アルミは地球の地殻に1番多く存在する金属であるにも関わらず、発見から200年程しか経っていません。19世紀末に大量生産が始まり、世界大戦では航空の要となり、戦後には鉄に次ぐ2番目に生産される金属となりました。軽く、柔く、腐らず、安価と万能なアルミは近代化の立役者であります。つまりは、行き過ぎた産業発展のグローバルな先導者と言えるでしょう。近年、そういった産業発展に逆行するようなムーブメントが起きています。それは平面のアルミホイルをくしゃくしゃと丸め、ひたすら叩いて球体化させる「アルミ玉」です。言うなれば、役立つアルミを再結晶化させ封印し、石ころの次元、無用の美へと還元するのです。

根気のいる作業であるにも関わらず、数年前よりSNSによって急速に広まり、触発された多くの子供がアルミ玉の作成に取り組んでいます。フリマアプリではアノニマスな作者のアルミ玉が多数出品され、その内の半数程が子供の手によるものです。狩猟採取も経済活動も閉ざされた子供たちにとって、結晶を生成させるような丹精な作業に加え、需要のある経済回路にも惹かれることでしょう。しかしここでの経済は、子供たちを株や為替、NFTといった投機経済へ誘なうトレーディングカードなどとは対照的です。それは採算度外視がベースとなった原始的な経済と言えます。AIなどのデジタルテクノロジーによって社会の有り様が急速に変化しつつある不安定な現代において、アルミ玉はある種原始的な創造や経済のあり方へと私たちを案内するのです。

Site

携帯する個人|『場所の発掘_Some Practices』の関係者

Generator/Organizer

子供から大人のアノニマスなアルミ玉の作者、アルミ玉を携帯する個人|鈴木あい

Date

2023年6月30日(金)–7月31日(月)

Access

期間中以下の個人がアルミ玉を携帯し外出します。出会った際に尋ねてみてください。追加情報は本ページにて随時更新。

-木原進:鞄に水色の布を付けて外出。主に代々木駅(東京)周辺に滞在。ほか『場所の発掘_Some Practices』の催しに行く予定です。

-鈴木あい:に水色の布を付けて外出。平日は都内の勤務先の出版社。夜間は都内の映画館。コンビニはファミマ、ランチはデニーズ、スーパーはアルプス、本屋はジュンク堂、カフェはスタバに行きます。

-中島水緒:鞄に水色の布を付けて外出(もしくは水色のぬいぐるみを抱えて外出)。『場所の発掘_Some Practices』の催しのほか、休日は都内の展覧会へ行くことが多いです。

-橋本聡:鞄か衣服に水色の布を付けて外出。主に東京都八王子市に滞在hashimoshi@hotmail.comに連絡で八王子駅でアクセス可)。ほか『場所の発掘_Some Practices』の催しに行く予定です。

-松井勝正:鞄か衣服に水色の布を付けて外出。主に埼玉県さいたま市中央区に滞在。ほか『場所の発掘_Some Practices』の催しに行く予定です。

安全ピンで衣服に付けた小さな水色の布が、アルミ玉に映っています。
安全ピンで衣服に付けた小さな水色の布が、アルミ玉に映っています。