干潟と芸術の可能性
潮汐による干出と水没で見え隠れする干潟。この流動的な陸地は海水中に大量の酸素を供給し、バクテリアを活性化させ、有機物の分解を促進する浄化作用があるといわれる。近年は再生・保全の流れを生み出している場所もあるが、その自然干潟の多くは埋立や護岸整備によって失われた。現在東京湾に存在する干潟を歩き、リサーチを行う。この特殊な環境に存在する生物や植生、天候や地形との出会いと観察から着想した芸術の可能性を考える。
Site
東京湾の干潟
Google Map
Generator/Organizer
槙原泰介
Date
フィールドワーク・リサーチ 2023年7月中 [非公開]
活動記録の公開 2023年7月30日(日)–|専用Webサイト上にて公開
Access
https://goo.gl/maps/FJiGgdJdhEjTcqmbA
Link
活動記録をまとめたWEBサイトが公開されました(2023.7.30–)
↓
Document
2023年7月、2名のアーティスト、1名の研究者で東京湾の干潟を訪れ、漂流物や地形のリサーチ、マッピングを行った。そこに放置、あるいは設置してあるものたちは、この干潟に関わる人々にとっての目印、あるいは何らかの用途を持つのか不明である。それらの人工物や自然物を利用した表現の可能性を「Practice」として専用WEBサイトにて一部公開する。
(公開期間:2023/07/30-08/30。公開期間後も「Practice」のページ以外は閲覧可能)
→ https://sites.google.com/view/artandtidalflats/home
Photos:Taisuke Makihara