Profile
槙原泰介
Taisuke Makihara
修復や補修、その前後に生じる差異といった副次的な形の作品化を発端として、特定の物や場にアプローチするインスタレーションを展開。既製品の属性や用途を切り離して地形に見立てる、山間部と平野部の事物を組み替える、など極めて単純な手法の修景(landscaping)で認識をずらす。1977年生まれ。武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了。第 2 回資生堂アートエッグ賞。文化庁在外派遣研究員として渡英(2009-2011年)。最近の発表は「アーバン山水」(2023年、kudan house)「都会化された荒野で」(2022年、長野県南相木村山荘)、「それぞれの山水」(2020年、駒込倉庫)、「犬死にか否か」(2017年、TALION GALLERY)など。
www.taisukemakihara.com