Tree

Intension

自立する幹、炭水化物を成分とするもの

Extension

杉、桜、材木、枕木

「き」「木」や「樹」というのは古代から用いられてきた呼称・概念である。

現代では、「木」は高木低木の総称である[2]とも、木は大きさによって高木(喬木 きょうぼく)と低木(灌木 かんぼく)に区別する[1]とも考えられている。「木・樹」と言って、たちき(立木)を指していることもある[2]。また「木・樹」と言って、特に高木を指す場合もある。

現代の植物学では(素朴な言葉として用いられている「木」という語を避け、学術的な用語を用いる場合)「木本植物」という用語で呼んでおり[1]、これは「草本植物)」と対比する語である[1]

  • 木は最大で5000年から8000年程の寿命がある。
  • 類人猿や猿には木の上を住処とするものも多い。
  • 人は木材でつくられた椅子に座り、家屋に住み、机に置き、紙に書きと様々なかたちで木を場所として利用する。

Example

初台・オペラシティ街区の植栽

Site:街路樹、植え込みほか|甲州街道、山の手通り
Generator:寺田小太郎、官民一体の都市開発事業
Date:1980-

東京・初台にあるオペラシティ街区では、木の健康状態に合わせてなるべく枝葉を切り落とさない剪定と、極力農薬を使わない植樹管理が心掛けられており、オフィスビルが林立する都市空間としてはめずらしい植栽豊かな景観が形成されている。これは、東京オペラシティ共同事業者でアートコレクターの寺田小太郎の長年にわたる管理によるものである。初台を訪れた人は、伸びやかな枝葉や季節を彩る草花の数々に、都市空間に穿たれた植物の解放区を見てとることができる。

マリティム・アルプス
Maritime Alps

Site:樹木、木立、森林、庭園ほか
Generator:ジュゼッペ・ペノーネ
Date:1968-

木の幹を掴む、ブロンズでかたどった手を幹に食い込ませる、木を抱くなど、木(自然物)に対して長期間の働きかけを行なう(もしくは樹木が発するエネルギーを受け取る)ペノーネの代表作品。手から伝わる圧力は微々たるレベルで少しずつ樹木を変容させ、その接触面に人工/自然の相互浸透の場を形成する。

ツリー・ダンス
Tree Dance

Site:木の上|ヴァッサー・カレッジ、ニューヨーク
Generator:ゴードン・マッタ=クラーク
Date:1971

ヴァッサー・カレッジの礼拝堂の前にあるオークの大木に、ブランコ、ハンモック、縄梯子などが吊るされ、木と木の間を移動するパフォーマンスがマッタ=クラークほか複数の行為者によって行われた。マッタ=クラークは木の上に長く滞在すること、木の上に住むことを望んだが、許可が下りず、パフォーマンスは一日で終わった。枝から枝へと移るパフォーマンスは落下の危険性と隣り合わせであり、安定した地上での歩行とは別種の身体技術を行為者に要求した。

鳥の糞に擬態

Site:葉の上など
Generator:鳥(捕食者)
Actor:オカモトトゲエダシャクの幼虫

オカモトトゲエダシャクの幼虫は体をくねらせて鳥の糞に擬態しているとされる。

木の幹にあけられた穴
hole in tree trunk

毎秒約20回もの速度でくちばしの先端を木の幹に打ち付けて掘削し穴を開ける。キツツキが木をつつく理由は、木に空洞を作りそこを巣にする、木の内部に住む虫を食べる、木をつつく際に発する音により他のキツツキとコミュニケーションをとることが挙げられる。