植物の緑

Plant green
  • Maker
    太陽
  • Medium
    葉緑素
  • Size
    5μm

植物は緑を嫌う

葉緑素は赤と青を光合成に使い、必要ない緑を排斥する。つまり緑を嫌うので葉緑素は緑に見える。葉緑素は大昔に植物の体内に入り込んだ光合成細菌の子孫であり、その大きさは約5マイクロメートルだ。人の肉眼は100マイクロメートルより小さいものを見ることができないため、その形を捉えることはできない。しかし私たちが森の緑として見ているものの正体はその小さな葉緑素に他ならない。私たちは形としては見えない対象を未分化な色として捉えている。葉緑素を摂取することで血液をサラサラにする効果を期待できる。