Site

Window
  • Intension
    外と中をつなぐ場所、開口部
  • Extension
    水平連続窓、天窓、薔薇窓

(まど)とは、採光、通風、眺望といった目的のために日常は人の出入りに供さない開口部に設置される可動型もしくははめ込み型の建具[1]。部屋や廊下などの建物の外壁部分や屋根などに設けられる。近代化された建物ではガラスなどが取り付けられていることが多い。また、ステンドグラスなどの高度な装飾が施されることもある。自動車鉄道車両などの車体、航空機の機体などにも設けられる。

  • 窓は日光や風、眺望などを取り入れることと雨や蚊、埃、視線、泥棒などの侵入を弾くことの相反する作用を可動式のガラスのパーテションのほか、カーテンや網戸、格子、鍵などによって調整する。

Practices

香りで記憶を作る – 共有する Transposition Ver.
Transposition Ver./ Creating memories through fragrance - sharing them. Transposition Ver.
Site:

貸民家プライベイト〜自宅スタジオの窓に掛かったカーテン

Generator/Organizer:

小栢可愛

Date:

7月30日、共薫記憶生活7月30日–8月10日

アートプロジェクトとして貸民家「プライベイト」を運営する美術作家の慈さんと、「プライベイト」にて調香とお喋りを行う。調香実施者は慈さん。かつての住まいであり、現在は他者へと開かれたオルタナティブスペースとなった場所に、過去や現在もしくは未来の香りを纏わせる。調香してもらった香料を分けてもらい、小栢の自宅スタジオのカーテンに設置する。「プライベイト」の香りと共に生活する共薫記憶生活期間を過ごす。

香りで記憶を作る – 共有する
Creating memories through fragrance - sharing them.
Site:

自宅スタジオの窓に掛かったカーテン

Generator/Organizer:

小栢可愛

Date:

1. 7月1日、共薫記憶生活7月1日–7月15日
2. 7月16日、共薫記憶生活7月19日–7月29日

小栢のアートプロジェクトに過去参加した人々をゲストに迎え、調香とお喋りをする。調香するのはゲストのみ。調香した香料を分けてもらい、生活する自宅スタジオのレースカーテンを香袋に見立て、袋状にし、その中に香料を設置する。そのまま15日〜1ヶ月、ゲストが調香した香りと共に生活する共薫記憶生活期間を過ごす。

Example

ウィンドウ・ブロウ=アウト

Site:ニューヨーク
Generator:ゴードン・マッタ=クラーク
Date:1976

アフリカ系やヒスパニック系の住民が追い出されたサウス・ブロンクスの建物の窓を割り、写真で撮影。

無限状況I
Infinite Situation I

Site:窓
Generator:菅木志雄
Date:1970

菅木志雄によって京都国立近代美術館の窓に設置された。室内/室外をつなぐ窓を支える/支えられるつっかい棒のように角材は、風景を見せる/隠すように機能している。