Gallery

ギャラリー

Intension

美術を展示するための場所、観客

Extension

美術館、画廊、写真ギャラリー

ギャラリー(gallery, art gallery)は、美術作品[1]を陳列・展示したり販売したりする施設組織

公共機関美術商建造物等を管理しているのが普通である。美術館と比べると敷地面積や屋内体積は小さく、入場料を取らない場合が多いものの、例外もある。画廊(がろう)とも呼ばれるが、扱う製作物が絵画に限られないこともあり、近年ではギャラリーという語が選ばれる場合が多い。

Example

ガラスの家の絵画ギャラリー
Painting gallery at the Glass House

Site:ギャラリー|地下
Generator:フィリップ・ジョンソン
Date:1965

ニューヨーク近代美術館でホワイトキューブ型のギャラリーの成立に関わったジョンソンが自宅に作ったギャラリー。アガメムノンの墓のように地下に作られた空間には窓がなく、ガラスの家と対照的な場所となっている。ギャラリーの壁の背後には、可動式の複数の壁が絵画を掛けたまま収蔵されている。

近代美術館 鷲部門
Musée d'Art Moderne, Départment des Aigles

Site:民家、美術館ほか
Generator:マルセル・ブロータース
Date:1968-1972

マルセル・ブロータースによる架空の美術館。ブロータースの自宅で始められたのち、歴史、文学、映像など諸ジャンルを紹介するインスタレーション形式のプロジェクトとして、美術展や知人のスペースなどで継続的に発表。「鷲は観念にほかならず、芸術も観念にほかならない」(M・ブロータース)。

メルツバウ
MerzBau

Site:ハノーヴァーほか
Generator:クルト・シュヴィッタース
Date:1923-

シュビッタースは日常の様々なものを素材にメルツと呼ばれる作品を構成していった。メルツバウは生活空間で限りなく続く展示作業である。社会的に価値があるものもないものも、すべてのものはメルツバウの素材として等価に扱われる。

フリーポート
Freeport

Site:ジュネーブ、シンガポールほか
Generator:資産家

資産家の余剰資産はアート作品に投資され、関税制度上どの国にも属さないフリーポートに収蔵されていく。

ニューヨーク近代美術館
The Museum of Modern Art

Site:ニューヨーク
Generator:アルフレッド・バーJr、フィリップ・ジョンソンほか
Date:1929-

ニューヨーク近代美術館では、ホワイトキューブと形容される、日常的、社会的な文脈から切り離された抽象的な空間が生み出され、近代美術の標準的な展示空間として世界中に広がっていった。